水曜日。朝方に小雨が降っていたので、2才児さんはカッパを着て雨降り散歩を予定していました。
身体測定をし、さて準備しよう…という頃に雨が上がり、1才児さんもお散歩する事に。2才児さんはもちろん、はりきってカッパです。


水たまりで足踏み…ピチャピチャ良い音が。


去年生えていたイタドリの茶色い枝を、大事に握って進みます。


いつもは息を吹きかけると飛ぶ綿毛。「あれ、飛ばない…やって？」「いいよ～」とお友達同士でやりとり。
「雨に濡れてるから、飛ばなくなっちゃったね」、と話すと「あ、ほんとだ…ぬれてる」
一つ一つが発見だね。


気になる植物を手にとり、ゆっくりお散歩。


子ども達は、大人が普段は気づかない小さな草花を見つけて「これ、なんだ」と見せてくれます。


草むらに、初めて出会う小さなお花が。
保育士が、このお花のそばに蕾を見つけ知らせると「あれ、寝てるのかな～？」と2才児さん。しっかり見て想像し、自分の言葉で表現してくれました。


保「これ、フキって言うんだよ」
2才児さん「あ、雨・雨だよ」
1才児さん「あめ、あめ～！」
傘にして、ご機嫌で進みました。



こちらの2才児さん達は、アメンボのいる小さなへ行きました。
初めて出会う生き物に、興味津々！




みんなでカゴに入れ、ひだまりで育ててみる事にしました。
園に戻り、ごはん粒を入れ「食べてくれるかな…」しばらく見つめる子ども達。カエルになるまで、大事に育てようと思います。


子ども達の興味やしたい事に応じてしばらく立ち止まったり、グループに分かれずんずん進むお散歩。
したい事をしたいだけ遊びながら、保育士とのやりとり・友達との関わり・自然への気づきを大切にしていきたいと思います。



【おひるごはん】
＊きつねうどん
＊納豆と野菜のかき揚げ
＊ジャガイモの塩煮
＊白菜の梅肉和え


【おやつ】
＊ごま味噌おにぎり

おひるごはん・おやつ…アマムエクル